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震災震災記録

震災記録は、今後の防災を考えるうえでの重要な資料です。 最も古い公的な震災記録は、関東大震災になります。 関東大震災における震災記録の報告書は2通しかなく、おおよその被害状況を伝えるものにすぎません。 当時は地震の仕組みもわかっておらず、詳しい震災記録も作成できなかったものと思われます。 震災記録には、震災時から復興までに、どのような経緯をたどったかを記録しておく必要があります。 特に、避難所生活における震災記録は重要なものといっていいでしょう。 被災時期や被災者数、被災地の地域的状況などを過去の資料から拾い出し、必要な物資などを予想することができます。 被害状況が同じでも、夏と冬では必要なものは異なります。 しかし、震災記録を比較することで、そのときに何が役に立ったか、不足していたものは何かを知ることができるのです。 また、震災後の地下の状態も、今後の地震予測に役立つと思われます。 地震によって、地殻の変動があります。 地震で、新たな活断層ができることもあります。 どんなに小さな地震でも、記録をしていくことでほかの地震との関連性が見えてくることもあるのです。 報道されるのは有感地震のみですが、記録においてはすべての地震を対象とすべきでしょう。

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