防塵マスク@知っておきたい基礎知識
スポンサードリンク
防塵マスク,粉じん,マスク,大気汚染,吸入
オリンピック目前の北京の空の色や防塵マスクをつけて歩いている姿をテレビなどで見て、大気汚染を心配されている方は多いでしょう。
大気汚染対策のため旅行にはマスクは必需品かもしれません。
日本では、花粉症を防いだり、病気の感染防止用のマスクが一般的です。
ほこりから身を守るためには、防塵マスクが思い浮かびますが、作業用のイメージがあります。
防塵マスクとはどのようなものでしょうか。
防塵マスクは、粉じんが発生する場所でその吸入により人体に有害な場合に使われるマスクです。
溶接、建物解体作業で発生するアスベスト、岩石の掘削などによる粉じんから身を守るものです。
アスベストによる中皮腫を防ぐと言えばお分かりになると思います。
使い捨てや取替え式のマスクがあり、顔面との密着性や重さ、大きさなど用途に応じて選べるように様々な種類があります。
また、粉じんだけでなく、院内感染やSARS感染を防ぐための高性能のマスクもあります。
マスクには厚生労働省の国家規格があります。
防塵マスクにはこの規格に合格した性能の高い商品や、日常の生活に対応した簡易防塵マスクも販売されています。
また、日本の規格だけでなく、EUやアメリカの規格に対応したマスクもあります。
大気汚染対策のためだけではなく、鳥インフルエンザやノロウイルス、花粉も防ぐ防塵マスクも販売されています。
何に対応したマスクを必要としているのかを考えて、商品説明をしっかり把握したうえで自分にあったマスクを選択してください。
----------
========================================
関連カテゴリー:
防塵マスクとは何か
防塵マスク,大気汚染,中国,カトマンズ,排気ガス
2008年3月、マラソンの世界記録保持者であるエチオピアの選手が、大気汚染を理由に北京オリンピックの出場回避の意向を発表しました。
この発言で改めて中国の大気汚染に対する諸外国の不安を浮き彫りにした形となりました。
中国の大気汚染は中国国内だけにはとどまらず、偏西風に乗って汚染物質は日本にもやってきます。
このため西日本では、光化学スモッグの発生が増えたという報告がなされています。
燃料に石炭を多く使用しているため、中国では地球温暖化を促す温室効果ガスの排出量の多さも問題となっています。
経済成長著しい中国の環境問題はもはや世界に影響を及ぼすものとなっているのです。
また、メキシコのメキシコシティやネパールのカトマンズの空気の悪さも大きな問題となっており、車の排気ガスなどでカトマンズでは防塵マスクを着用しての観光客の姿も見られるようになりました。
これは、地理的な要素も加わっており、高地のため充分に燃焼せずに光化学スモッグを引き起こしてしまうのです。
大気汚染が深刻な地域へ旅行する際には、特に喘息など持病を持っている人は防塵マスクなどを携帯して万全を期すように心がけなければいけません。
外国へ行く前には、事前にしっかりと当地の情報を集めるようにしてください。
しかし、大気汚染が減少した日本でも都市部では、ジョギングで排気ガスを吸って逆に体を壊してしまう危険性も報告されています。
大気汚染は世界的な問題であるということを忘れないでください。
----------
関連カテゴリー:
世界的な大気汚染
防塵マスク,防毒マスク,呼吸用保護具,粉じん,大気汚染
防塵マスクや防毒マスクと聞いてすぐに違いがわかる人は少ないと思われます。
文字から考えると、埃や粉じんを防ぐのが防塵マスク、毒ガスから身を守るのが防毒マスクと考えそうですが、実際は少し違います。
防塵マスク、防毒マスク、どちらも体に入ると有害なものを吸入しないために装着する呼吸用保護具と呼ばれるものです。
簡単に区別すると、防塵マスクは空気中の固体や液体の粒子状物質を吸入しないためのマスクで、防毒マスクは有害物質が気体の場合、その吸入を防ぐマスクとなります。
スプレー塗装のように、気体物質と粒子状の物質、どちらも含んでいる場合には、防塵・防毒どちらの要素も含むマスクの装着が必要となるのです。
防塵マスクは粉じんなどの他、農薬や薬品・溶剤の取り扱い、掘削などによる土石や鉱物などから身を守ります。
大気汚染の場合は、気体なので本来は防毒マスクの装着が必要ということになります。
このため、大気汚染地域での防塵マスクの着用は、汚染された大気から身を守るというよりも大気中の粉じんなどから身を守るためと考えるべきだと思われます。
防塵マスクや防毒マスクは本来は事業用の呼吸用保護具です。
もしくは災害現場で使用されるものです。
このようなマスクを日常生活や旅行で身につける必要に迫られる環境が世界のあちらこちらで見られるようになりました。
環境を守り、このような現況をなくすよう、世界中で対策が必要とされる時代となっています。
----------
関連カテゴリー:
防塵マスクと防毒マスクとの違い
防塵マスク@知っておきたい基礎知識:カテゴリーリスト